朝は少し憧れていた旅行先での朝ランからスタート。気温は15度くらいで始めは少し寒かったけど身体が温まると丁度よくなった。海沿いに景色を見ながらのんびりと5km完走。歩くだけでは行かないようなところまで行けるのが楽しい。走り終えたところで海辺のカフェで朝食にベーグルサンドとアイスアメリカーノを食べる。

宿に戻って支度をしていたら雨が降ってきた、けっこう降ってきた。アスプルンドを見て回るつもりだったけど予定変更、美術館を回るかとも考えたけど いくつか行くと入館料だけでもけっこうするよなと思い 以前に建築案内で見たストックホルム大学に行くことに。大学なら雨でも楽しめるでしょう。駅について本降りの雨の中を目の前の大学に移動、ヨーロッパに来ると雨でも傘をささない人多いよなと思うけどストックホルムでは20%くらいの人しか傘を持っていない感じ。みんなフード被るか濡れながら歩いてる。構内は広い広い敷地の中にラルフ・アースキンという建築家が70年代後半から90年代までに設計した低層の建物が点在している。光の取り入れ方木の使い方に北欧の人だなと思ったし外の景色が綺麗に見えるところに人が集まれるようにスペースが作られているのが印象的だった。大学ってたくさんの建物を一度にタダで見れるからお得な感じがする。

市内中心部に戻ってガイドブックにも必ず載ってるアスプルンド設計の図書館に行ってみたけど入れなかった。中がチラッと見えたけど本棚から本が抜かれていたので蔵書の整理かな、入りたかったけど残念。

その後は近くのアンティークショップを覗きながら ゆっくり宿まで歩いて移動、まだ雨は降ってる。アンティークショップではいいものも見つかったので帰ってから店頭に出すのが楽しみ。

宿に戻って少し休憩したら雨がやんだので晩御飯を食べに夜の街に出た。風情のある古い街並みを控えめな街灯が照らしてる。海沿いから見える夜景も派手さはなく落ち着いていて綺麗。ストックホルム滞在中に一度は食べようと思っていたミートボールを食べた。小さいハンバーグみたいな感じで肉汁がたっぷりで美味い。IKEAで食べるミートボールとは別物だった。

この日は天気と相談しながら予定を変えて歩き回って おもしろいものが見れた。
この気軽さが一人旅の醍醐味でもある。